図1　川崎　郁也��、インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社　代表�D締役社長

Infineon����としては、2020�Q度（2020�Q9月期��）は�i�Q度比6.7%�\の8567億ユーロ（約1兆966億��）の売�幢Yで、営業�W(w┌ng)益率は13.7%の1170億ユーロとなった（図2）。合��したCypressの分は5月から9月までの5ヵ月分が含まれているが、これを除くと少しマイナスだと川崎��は言う。ちなみに2019�Q（1〜12月）におけるCypressの売�幢Yは22億531万ドルとなっている。

図2　Infineonの��況　出�Z：Infineon Technologies

2020�Qは春頃に新型コロナウィルスの感��拡�j(lu┛)を�pけ、工場を停�Vする�O動�Zメーカーが相次ぎ、クルマ向け半導��メーカーが�j(lu┛)�]撃を�pけた。中国では��2四半期になってようやく�v復の兆しを見せ、後半には順調になってきたため、�Z載半導��メーカーも徐々に�攵�を�v復し始めてきた。それが��4四半期に入ると�v復が進み、それどころか12月になると��に不�Bという����に見舞われた。Infineonは今、��繁忙期になっている。

Cypressを�A収したことで、����のポートフォリオの幅が広がると共にバランスがとれるようになった。��にセキュリティ�靆腓禄j(lu┛)きく変わった。以�iは�Z載�靆腓箴噞機�_(d│)�靆隋▲僖錙�&センサ�靆腓犯罎戞⊂�さく、他�靆腓箸料蠑荼�果がやや薄いように感じられた。ここにCypressが加わったことで、マイコン（マイクロコントローラ）や　IoT半導��、ワイヤレス����もこのCSS（Connected Secure Systems）�靆腓鵬辰錣蝓∽���の売�幢Yの14%を��めるようになった。この�T果、����ポートフォリオの充実だけではなくバランスも良くなった。

図3　IoT向けのシステムがCypressの加入で��(d┛ng)化された　出�Z：Infieon Technologies

Cypressが加わったことでもう�kつ�j(lu┛)きな変化は、�Z載半導��が充実したことだ。�Z載��半導������ではInfineonはNXPとほぼ互角のシェアを��めていたが、Cypressによりトップシェアになった。また、マイコンはNXPとルネサスに次ぐ16%の2桁シェアを��めるようになった。元々�eっていたセキュアマイコンのAurixに、旧富士通�UのマイコンTreveo IIとCypressが元々�eっていたマイコンpSoCが加わったことによる。

Infineonは元々パワー半導��の�槐vであったから、�O動�Z����に限ってもやはりトップ企業であるが、センサもBoschに次ぐ2位に入っている。

ひと口に�Z載半導��といってもボディからクラスタ・インフォテインメント、シャシー、パワートレイン、ADASまである（図4）。例えばセンサでは、これら��ての�覦茲謀呂辰道箸錣譴襪�、Cypressの加入はタッチセンサのTrue TouchやCapSenseをもたらし、HMI（Human Machine Interface）を充実させた。Infineonは、レーダーを高価なGaAsやSiGeから�W価なCMOSへともたらし、しかもパッケージでもモールド化によって低価格に導きクルマ��レーダーの普及に貢献してきた、とあるユーザーは述べている。

図4　�Z載向け半導��のCypressとの��完関係　出�Z：Infieon Technologies

CypressのマイコンはボディとインフォテインメントでpSoCやTraveoが使えるようになり、広がった。また、メモリではCypress（旧Spansion）のNORフラッシュはクルマ��マイコンとセットで使われている。さらにSRAMやNv-SRAM、F-RAMなどもCypressのものだった。また、コネクティビティに関しても�~線のUSBや、無線のWi-Fi、Bluetooth、Bluetooth LE（Low Energy）などもCypressから来ている。

��な供給不�Bになった�Z載��半導��に関しては、�O社で���]しているパワー半導��とセンサはフル�n働�X��に達している、と川崎��は言う。ただ、マイコンなどのデジタル����は外�陲離侫．Ε鵐疋蠅飽儔mしているため、インフィニオン�笋任呂匹Δ砲發覆蕕覆ぁ�TSMCだけではなく、UMCやGlobalFoundriesも�n働率はいっぱいだというが、少なくとも�O社����は月���ξ�を�屬欧訶慘�を惜しまない。Infineonはオーストリアのフィラハに300mmウェーハの新工場を建設しクリーンルームを作り、半導�����]����を搬入も終えているという。今�Q��までに量�凮始の予定だったが、�i倒しで量��を始めたいとしている。

合��に際して最も�_要な企業文化の違いを吸収できるのだろうか。日本法人はインフィニオンジャパンと日本サイプレスが�k緒になることで企業文化の違いなどでの�C�o(h┫)をどう�cけるのだろうか。

インフィニオンジャパンの川崎社長は、「新型コロナ�Kの中で、直接�C会できないため統合作業は��れ気味だが、両社ともすでに合��のPMI（Post Management Integration：経営や業��、�U(ku┛)度、�T識など統合するために��要なプロセス）プロセスを経�xしてきた。インフィニオンは数�Q�iに�A収したInternational Rectifier社の日本法人との合��作業を経�xし、日本サイプレスも�A収されたスパンションジャパンでの経�xもある。このため初歩的な問��はなかった」と語る。ただし、顧客との�X口は1本化しなければならないため、セールス・マーケティングチームはコロナ�Kでも最優先して1本化作業を行ったという。

そうは言っても企業文化が違いすぎると�A収はしにくい。これに�瓦靴得邵���は「インフィニオンに該当しない�霆陲�ある場合は、そのまま組�Eにいれるだけで、インフィニオンは当分の間、何も�}を��けない。インフィニオンがその内容を�科�理解するまではLift & Place（いったん�^�屬欧砲靴討�く）で行く。ようやく今頃になって中身がわかってきたから、これから最適化していく」と述べている。

「Infineonは企業文化を�j(lu┛)切にする慎�_な会社で、（�Z轢を�擇爐茲Δ福北詰�はしない。企業文化をケアしながら、1チームになれるようにワークショップの場を設けている」（川崎��）と、時間をかけながら気を使いながら1チームを�`指していく。