図1　データ量はEB（エクサバイト）からZB（ゼッタバイト）時代へ　出�Z：Western Digital

1ZBは、Exa Byteの1000倍で、10の21乗バイトとなる。2021�Qまではデータストレージ量はEB（エクサバイト：10の18乗バイト）だったが、データを�Qめるストレージ量がさらに�\加するデータ時代にはこれまでのEB（エクサバイト）からZB（ゼッタバイト）へとデータはさらに膨らんでいく。

��にクラウドコンピューティングを�Г┐襯如璽織札鵐拭爾離好肇譟璽犬呂泙垢泙校\加するが、これをけん引するのがますます広がるエッジデバイスである。Western DigitalのPresidentであるSiva Sivaram��(hu━)（図2）は、「IoTやVR（仮�[現実）、メタバース、ビッグデータなどがけん引し、��にメタバース応��はデータが爆発する」と表現する。

図2　Western DigitalのPresidentであるSiva Sivaram��(hu━)　出�Z：Western Digital

WDは、キオクシアと四日�x工場と���峭�場で合��9つのメガファブを共同運営しているが、2021�Qまでに15�Q間以�屬謀呂衒���で400億ドル（約5兆2000億��）を投�@してきたという。18カ月ごとに新しいNAND�����\術を��み出し、2001�Qから15世代の����を設��・���]してきたとSivaram��(hu━)は述べている。

ゼッタバイト時代に�△─▲如璽織札鵐拭爾砲�いてコンピュータとストレージの関係は今後、変わっていく。��来のようにコンピュータとストレージを�kつのパッケージとするのではなく、分�gした複数のコンピュータを巨�j(lu┛)なストレージと、巨�j(lu┛)なメモリで構成する（図3)。

図3　これからのデータセンターのコンピュータとストレージ　出�Z：Western Digital

分�g化した�Qコンピュータが巨�j(lu┛)なメモリとストレージを共�~し、��てのコンピュータの高�]化を�мqする。コンピュータ（CPUボード）とメモリは�Zければ�Zいほど高�]になり、しかもコンピュータごとに共�~メモリが使えればコンピュータ間の�]度差はなくなる。ストレージ�笋任眛瑛佑法��Qコンピュータにデータを共�~できれば�]度差はなくなる。ただし、データセンターでのストレージデバイスは階層構成されており、SSDやHDD、デジタルテープと、コールドストレージからホットストレージまで揃えている。

HDDも設�����]しているWDのSivaram��(hu━)に、SDDとHDDで互いに食い合う「カニバリズム」はないのかどうかを��問すると、「よく聞かれる��問だが、クライアントデバイスではその��向があったものの、データセンターは階層構成で使い分けされており、共�Tしている。HDDもSSDも共に、高集積化によるコストダウンを図っているため、それらのコスト差は変わらない。フラッシュは依��としてHDDよりも10倍高価だ」と答えている。確かに�j(lu┛)量のアーカイブデータを扱うテープは未だにデータセンターだけではなく、スーパーコンピュータのストレージにも使われている。めったにアクセスしないアーカイブ����に高価なフラッシュを使うことはあり�u(p┴ng)ない。

図4　これからの新しいストレージシステム　出�Z：ウエスタンデジタル

ストレージシステムそのもの（図4）でさえ、これまでとは違う構成の仕��(sh┫)になるだろう、とウエスタンデジタルジャパンプレジデントの小池���I��(hu━)（図5）は語る。��来はストレージデバイスにデータをランダムに�Qめるだけだったが、これからはデータを�D理した形で保�Tすることになるだろうという。データをストレージに積み込んだ後、�D理分類して保�Tする。

図5　ウエスタンデジタルジャパンプレジデントの小池���I��(hu━)

�D理分類するためにはAI（機械学�{）が��要で、そのためにはAIチップを設��する��要がある。データ�~動型コンピューティング的なニューラルネットワークモデルで演�QするAIチップには�H数の並�`積和演�Q�_(d│)とメモリ、�U(ku┛)御��CPUが��要となる。これをRISC-Vアーキテクチャで実現する、と小池��(hu━)はニヤリと語る。WDはRISC-V Internationalの会�^企業である。これまではフラッシュメモリコントローラにRISC-Vを使ってきたが、これからはそのRISC-VをさまざまなコントローラやSoCに��かしていくようだ。

参考�@料
1. 「日本半導��の復��を望む、立法・行��・�c間の�[い（1）」、セミコンポータル (2022/08/12)